才能を求めて

田中裕一著『あなたの強みが見つかるノート』

と言う本を読み進めているのですが、内容が以前読んだ鈴木裕さんの才能の地図と似ている部分があるなと思ったんです。

鈴木裕さんの本は科学論文と言う膨大な資料を読み込む中から導き出した現代科学の最適解って感じなんですけど、田中祐一さんのは個人の経験則から生み出されたトレジャー・メソッドって感じなんですが、どちらが良いと言う話ではないんですよ。

科学的研究におけるベストアンサーと同じ答えに経験に基づく学びから辿り着くっていうのもスゴいよなぁと思ったのです。

同じ答えに辿り着くにしても、そこに至る過程は全く違う人がいるということ。

意外と色んなジャンルで言えるんじゃないかなと思いました。

それで読んでいく中でなんとなーくお二方の言いたいことが理解出来て来たような気がするのです。

私の理解で言うならば

チーム内におけるバランサーであれ。

と言うことなんですね。

言葉を変えれば

チーム内での不足要素=需要要因なので、あなたなりのやり方でその穴を埋め、貢献度を高めていきましょう。

という解釈です。

とは言え、言うは易し行うは難し。

その不足要素やら私なりのやり方って具体的にどうすりゃいいのよ?

と言う疑問に答えを出すのが上記の2冊なんですね。

私の場合、職場において能力的にはそういう問題を抱えていないし私はそもそも、そういう意味合いで才能本を買うワケじゃないんです。

まー例えば五感の内、特にこの感覚が優れているとか、特定の動きやジャンルに関する感性が豊かであるとか、もっと言えば陶芸のように手の感覚を活かしたものが向いているとか下半身が強いのでそれを活かしたスポーツが良いとか、そういうのがわかれば新しい趣味をやってもいいし、やればそれは充実するよなーと考えていただけなのです。

その意味では求めていたものとは少し違いましたけど、実生活に生かすと言う点においては、あるかどうかもわからない異世界転生レベルのチートな才能を探し求め続けるよりも、才能探しの本質的な目的は周囲から認められたい、評価されたいからだとズバリ見抜き、相対的なポジショニング戦略として打ち出したこれらの本の方がはるかに役立つと言うことがわかりました。

自分の求めていたものが常に正しいとは限らない。

そんなことも、本は教えてくれましたね。

とは言え、自己理解の旅は続くと思います。

全てを知ったつもりでも、明日は今までとは少し違う自分を知るかもしれません。

人は変わってゆく生き物なので。

デイリートレーニング

  • スロー・ハンドスタンド・プッシュアップ

[昇降各10秒上下静止5秒]1回×3セット・インターバル3呼吸

プリズナー・トレーニングにはキス・ザ・ベイビーという記述があるのです。

身体が地面に接地する際、赤ちゃんにキスするように優しく、柔らかく触れるようにすると言うもので私がプリズナートレーニングを行う上で1番お気に入りのデフォルトスキルなのですが。

頭部が接地した状態での5秒がめっちゃキツい!

壁逆立ちとは言え、おでこの薄皮1枚だけ触れている状態をキープするのがかなり効く!

限界が近くなると、ゔーっとかぐぐぐ!とか人には聞かれたくない変な声が出てしまい、思わず笑ってしまうことがあるのでこういう時はジムでなくて良かったなぁと思いますね。

  • 瞑想・1時間

瞑想においては『仏陀の真意』と言う本に書いてある無量心という状態をベースとしています。

とは言え、成っているのかどうかは私にもわかりません。

ただ

無量心は始まりから終わりまで全てを貫く道である。

言葉を変えれば

無量心は瞑想における基本であり奥義でもある。

と言うことはなんとなーくわかったつもりになったりならなかったりしてますかね(どっちなんだい)

まー正直な話、瞑想の修行段階を正確に知る方法を知らないので、私は瞑想をする際においては仏教で言う所の無量心と言うものを重視しています。

位が丁度良いのかもしれませんね。

悟りだのなんだのって言い出すとよくわからないものになっちゃいますから。

ではまた。

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この記事を書いた人

daisukeです。
私個人の自由な表現の場として運用しようと思い、このブログを立ち上げました。
宜しくお願いします。

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