どうも、大介です。
早速ですがタイトル回収をさせて頂きますドン。
はい。
上記のイラストを描くのに使った時間が1時間37分ですね。
今回はストップウォッチで測ったので正確な数字です。
なんで急にこんなことやりだしたかと言うと、こうして個人の趣味として描いてる分には自分が楽しけりゃそれで幸せなので画力なんて関係ないのですが、例えばファンアートのようなものになってくると事情が少し変わってきます。
はいドン。
このイラストはにじさんじ所属・文野環さんと同じく、にじさんじ所属・フミさんの合作による『ふみるーん01』と言うオリジナルキャラクターなのですが
端的に言うとこのイラストが刺さってしまい、私も描いてみようと思った次第なのです。
しかしながら正直な話、自らの画力不足を痛感しました。
描いた直後は私も中々上達したとか思ったんですが、時間を置いて見たらなんかもう全然ダメじゃんとなりましたね。
これでも結構修正したのです、トータルで1時間位。
そんなワケなんですがえーつまり、個人的幸福度だけで見るのなら別に今のままでも問題ないのです。
無理なく自分のペースで雑誌等の写真なり閃いたアイデアやなりイメージなり好きなものを選んで下描きなしの一発描きをする。
その過程において作業に没頭出来る時間そのものが個人の主観的幸福体験なのですからぶっちゃけ画力は関係ないんです。
しかしそこから先の広がり、例えばファンアートであるとか収益媒体になりうる例えばクラウドワークスやココナラで稼ぐ為のイラストや同人誌や電子書籍用の漫画等を視野に入れた場合にはやはり最低限、と言うか自分でこれなら人前に出してもヨシと納得いく位の画力は欲しいですよね。
なのでちゃんとした工程を踏んでやることにしたのです。
で、まずはデータを取ってみようと言う感じになりました。
今までやってこなかった下描き。
これを私は重点的にやった方が良いなと思いました。
違和感に気付き、修正する。
下描きはこの精度、練度を上げるのに最適だと思ったからです。
でもホントはやりたくない。
時間がかさむと言う理由はあるんですが実を言うと1番の理由は消しゴムのカスの処理に困ることなんですよ。
そんなワケでいきなりペンの一発描きをするんですが、下描き無しだと違和感あっても修正出来ませんからね。
正確には修正出来る範囲が限られてくるなんですけど。
多少の間違いなら髪とか服のシワに合体させてしまうのでそれを修正と呼べなくもないです。
ただ、鉛筆の下描きみたいに線そのものを消すことは出来ません。
私はいつもコピー用紙に描いてますから。
その代わり多少のことは気にせず気楽にちょいちょい描けると言うメリットがあります。
そんな感じで先ずは下描きをしようと思ったんですがここで疑問が1つ出て来ました。
これって今の私だとどれ位時間がかかるんだい?
そこでストップウォッチの出番と言うワケですね。
結果は22分45秒でした。
思ったよりかかりませんでしたね。
そこからペン入れをします。
時間は31分27秒でした。
途中で細かい修正を加えた分余計な時間がかかったかなと最初思ったんですけど、修正時間の分だけ絵は改善された筈なので余計と言う訳ではないですね。
最後に色塗りです。
時間は34分4秒。
更に後から細かい修正時間が加わってトータル所要時間は1時間37分となりました。
実は黒のドレス塗りで大失敗したのでどうしようかなと考え、ベタ塗りに変更と言うハプニングがあったのでそれで時間がかかったんですね。
こんな時デジタルは融通が効いて便利なんですけど、私はアナログの感触が好きなので。
まーホントに漫画とか本の表紙、挿絵みたいなのを目指すならデジタルは必須なのでしょうけど今はそういうのはいいかなと言う感じです。
商業誌みたいな感じでやったらめちゃくちゃ大変なのは想像に難くありませんから。
やるなら不定期短編や4コマでやってたまったら電子書籍とか何かしらの戦略を工夫しないとですかね。
約2時間で1枚フルカラーイラスト出来るなら4コマ1つ描くのに約8時間。
うーむ、ひと月でどれ位かけるのだろうか。
頑張っても10話位じゃないか?
30話あれば30ページだから1冊分位にはなるのかな。
他の読んだことないから全然わかんないや。
でも描き方とか覚えて慣れればもうちょい楽に速く出来るかも。
あれでもKindleインディーズ漫画なら1話ずつ公開出来なかったっけ。
てゆう皮算用、こういうのが1番時間の無駄ですね。
まー単純にイラストだけならAIの方が圧倒的に速くて上手いんですが、ガチャ要素強すぎるので思ったイラストが中々作れないのと…当たり前の話なんですがAIにいくら絵を描かせても自分で絵を描く楽しみは得られないので。
大事な所においては自分でコントロール出来る部分を増やすって言う自己コントロール感は幸福度に直結してきますから。
とは言え逆にそれっぽければ何でもいいみたいな部分、私の場合は記事のサムネなんかはもうAIに頼りっぱなしなんですけどね。
あ、ちなみにこちらはスキャナー版になります。
そんな感じで今日は珍しくちゃんとした絵の練習をしたよと言うお話でした。
最後まで見ていただきありがとうございます。
それではまた。
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