前回前々回とお休みしたので今回はテーマをまとめて思考と感情の整理に関するインプットをしたよと言うことで本の紹介をしようと思います。
リチャードブロディ著『Microsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい!』
「やりたいことの見つけ方」本は星の数ほどあれど、あのビル・ゲイツが絶賛するものは少ない。
しかもWordってあのWord?
世界屈指のシェアを持つ文書作成ソフトの開発者ってことだよね。
するとこの本は世界屈指の文書作成ソフトを作る位に頭の良いプログラマーが開発した、自己分析法であると言い換えることが出来るよね。
他とは違う何か画期的なアイデアがあるかもしれない。
俄然興味が沸いて来た!
それにKindle unlimitedだから会員の私は実質無料で読めるからね。
と言うのがこの本を手に取った私のいきさつです。
後半に質問に答えるパートがあるのであらかじめ紙のメモ数枚とペンを用意してから読むことをお勧めします。
読んでたらいきなり質問するので紙に書いて下さいって出てきたけどメモなんて普段使わないから用意してないし、本読んでる途中で紙とペン探すのもめんどくさいしこのまま読み進めちゃおうで結局やらないはあるあるのような気がしますと言うか私は経験があるので(笑)
質問に答えを書くだけなら紙は必要ないよねと考え、私は最初グーグルキープと言うメモに適したアプリでやってたんですがその先があって最終的にメモ用紙の方がやりやすいのでそっちにしました。
紙とペンを用意しましたか?
では本の要約の後に具体的なやり方を記しておきます。
ついでに先延ばしを無くす方法も書いてあったので載せておきますよ。
今の私は必要ありませんけどきっと必要とする人はいるだろうなと思いますので、その人の為に残しておきます。
リチャード・ブロディ著『Microsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい!』要約
第1部:人生
昔の人、例えば原始時代の人達は今日生きるだけで命懸けの精一杯でした。
それに比べたら今は『ホントに同じ生き物の暮らす世界ですか!?』ってくらい時間も選択肢も多くなりましたよね。
だからこそ「オレって何したらいいんだろ…」って迷いが生じやすいのです。
金持ちになったらとか外見が良ければとか良い学校や会社に入ったらとか結婚すればとかネットでバズればなどなど。
世間や誰かが決めた成功とされるものは沢山ありますがそれは本当に自分にとっての成功なんでしょうか?
誰かが決めた成功を追い求める生き方は正しいのでしょうか?
あなたの生き方はあなたが決める。
大事なのは、「自分の人生は自分で決めていい」と気づくことです。
実は人間は常に選択をしていますが無自覚に選択していることがあります。
『何もしない』ことを選択する。
『自分で決めない』ことを選択するなどですね。
そこに自分なりの明確な意図があるなら良いのですが、無意識のうちになんとなくそうしていたと言うのなら意識的になって自分の意思で選択をしましょう。
1部はそういう内容でした。
第2部:真実と信用
親や先生の言葉、テレビやネットの価値観を、大人だから企業だから有名な人だからとそのまま「正しい」と信じてませんか?
「お前にはムリ」と言われ続けると、本当にムリだと思い込んでしまうことがあります。
無責任で的外れなことを軽々しく口にする人達もいるのです。
そういう人達の言うことを間に受ける必要はありません。
「誰の言葉をどこまで信じるか」を自分で選ぼう。
という話が2部の軸になっていました。
第3部:自由
ここで言う「自由」は「何してもOK!」ではなく「本当にやりたいことを選べる心の余裕」のことです。
人が自由に動けないのは、ほとんどが「失敗したら笑われそう」という恥を恐れる気持ちのせいです。
このように他人の評価を重要視する程人生のコントロール感は減少していきます。
そこで大事なのは他人の評価よりも「自分が納得できるか?」なのです。
先延ばしも自由、つまり精神的余裕を制限します。
未完の事柄を放置していることが罪悪感となってエネルギーと自己肯定感を削るからです。
先延ばしのモヤモヤを甘く見てはいけません。
最後に先延ばしをなくす方法を載せておくので必要な人は是非活用して下さい。
というのが3部の内容でした。
第4部:幸福の追求
「目標」と「目的」は違います。
目標はお金・点数・肩書きのような『特定のゴール地点』
目的=目標を達成することで味わいたい『感情や経験』(安心したい/自由になりたい/認められたい etc)
目的が分かってないと、目標をかなえても「なんか空しい…」「これじゃない」ってなりやすい。
と言うのが4部のお話でした。
第5部:人生の目的
この本の中核となる所です。
紙とペンの用意は出来ていますね?
ノートに向かって、過去の楽しかったことや、理想の仕事・人間関係を書き出すワークが出てきます。
その答えを「根源的な欲求」「システム」「手段」の3つに分けていき、最終的に「自分はこう生きたい」っという一文の『人生の目的』をつくります。
第6部:コミット
「なんで今まで人生がイマイチだったのか?」を直視しよう、という急に刺すじゃんと思われがちなとタイトルですが、言いたいのは「過去がどうでもそんなの関係ない、今この瞬間から生き方を選び直すことが出来るよ」「その為には今までのように無意識の選択に流されるんじゃなくて自分の人生は自分で決めると言う決意が必要だよ」と言うことでした。
巻末には著者自身も実践し、先延ばしを残さず平らげたと言う「すべてのやり残しを1週間で片づける方法」が紹介されています。
人生の目的を見つける「7つの質問」
問1:子どものときに、楽しくてたまらなかった遊びは?
問2:これまでの人生で「一番うまくいった!」と思う成功体験は?
問3:あこがれている人の、どんなところにひかれる?
問4:ふだんはあまりしない「特別な楽しみ」は何?
問5:理想の仕事は?(お金じゃなくて、どんなことをしていたい?)
問6:理想の人間関係は?(どんなふうに接されて、どんな気分でいたい?)
問7:君は何をしたいと思っている?どうなりたいと思っている?(最低10個は書くこと)
書くときのコツは『何をしたいか』だけじゃなく、そのとき『どんな気持ちになりたいか』言い換えれば『どんな気分を味わいたいか』を細かく書く 。
つまり求める体験と感情を書くと言うことです。
7つの質問から「人生の目的」を見つける手順
① ノートに本音を書く。
7つの質問に、1つずつ答えます。
誰にも見せない紙なので「有名になりたい」「モテたい」「楽して暮らしたい」みたいな、 他人にはちょっと言いにくい本音もそのまま書いてOKです。
② 答えを3つの色で分ける
答えを全部書いたらその文章の中にある言葉を色分けします。
・根源的な欲求(赤) 気持ち・状態
例:安心したい/成長したい/人の役に立ちたい/ワクワクしたい など
・システム(青) その欲求をかなえる「場」や「しくみ」 「環境」
例:学校、部活、サークル、SNS、仕事、家族、コミュニティ など
・手段(黒) 具体的な「職業名」「やり方」「プロジェクト」
例:漫画家、教師、エンジニア、YouTuber、カフェ経営 など
「これは気持ちっぽいな→赤」「これは場所だな→青」「これは職業名だ→黒」等ざっくりで良いです。
③ 赤(根源的な欲求)だけ集めて眺める。
赤で囲った言葉だけ、新しいページに書き出してみる。
例「安心していたい」 「1人で静かに考える時間がほしい」 「自分の作品で人を笑顔にしたい」 「成長してる実感がほしい」 など 似ているものはまとめて「グループ」にする。
例:安心グループ/成長グループ/つながりグループ…みたいな感じ。
ここで見えてくるのが、その人の「人生を通して味わいたい感情セット」
④ 自分の「人生の目的」を一文で書いてみる。
集めた赤い言葉を材料にして、「自分はこんなふうに生きたい」を一文にしてみましょう。
カッコよくなくていてすし、長文でも問題ありません。
読んだときに「うわ、これ自分っぽい…」ってなれば合格。
例(あくまでイメージ)
「静かな時間に一人でコツコツ絵や文章をつくって、それを見つけてくれた人が『ちょっと元気出た』って思ってくれる、そんな作品を生み出し続けること」
こういうのが、その人なりの「人生の目的」と言うイメージの一例ですね。
⑤ 日常に落としこむ。
できた一文を幾つかに分解します。
「一人で集中する時間があるか?」 「誰かの役に立てたか?」 など。
それを指針にしながら「今日も目的に沿って生きよう」と決めて暮らしていけば人生の充実度は上がって行きます。
何故ならどの感情が満たされていた時に充実感を得られたかを7つの質問で分析して、その答えを元に心が満たされた瞬間を今、ここに再現出来るんですから。
というのがこの本の内容でした。
先延ばし、やり残しをなくす方法
本の最後の方では、「すべてのやり残しを1週間で解消する方法」も紹介されていましたので載せておきます。
① 3つのリストをつくる
・やり残しリスト
「いつかやらなきゃ」と思って放置してることを全部書く。
例: プリント整理/机の片づけ/LINE返事/親に聞きたいこと など
・言い訳リスト
それをやろうとするとき、頭に浮かぶ言い訳を書く。
例: 「時間ないし」 「どうせ怒られないし」 「めんどい」 「完璧にできないならやりたくない」 など
・逃避リスト
やるべきことから逃げるときにやってしまう行動。 例:スマホゲーム、SNS巡回、ムダなネットサーフィン など。
これで「・何を後回しにしてて・どんな言い訳を使ってて・何でごまかしてるか」が見えるようになります。
② 今すぐ終わる小さい用事を片っ端からやる
5〜10分で終わるようなものはその場でどんどん処理する。
プリント1枚捨てる 1通だけ返信する 本を1冊だけ片づける など 。
目的は「やればできる!」という感覚を取り戻すこと。
③ 残りは全部「いつやるか」を決めて予定に書く。
まだすぐできないものはやる日、やる時間を具体的に決めてスケジュールに書く。
例: 土曜の10:00〜10:30=机の右側だけ片づけ 日曜の夜=テスト範囲をノートにまとめる
④ 大きな用事は細かく分けて、それぞれに日付をふる
「部屋の大掃除」「自由研究を終わらせる」みたいなデカいタスクは、そのままだと一生やらない。
「机」「本棚」「床」などに分けて、1コずつ日にちを決める。
ざっくりこんな感じです。
あくまでも要約なので書籍の全てを網羅している訳ではありません。
気になった方は是非読んでみることをおすすめします。
ではまた。
