月曜日は身体に関することを書きますよと言うワケで、ボディーメンテナンスを1つご紹介します。

まず、私がこの本を読もうと思ったきっかけですがズバリ、私が全く知らない所に着目した健康法だったから。です。
わかりやすく言うと『マンネリ予防』ですね。
マンネリになる前にちょっとずつ新しいものを試してみる。
飽きっぽい私なりの工夫です。
道具も金もかからず短時間で済むなら日課のボディーメンテに取り入れることを検討します。
それと、私は足首や踵を痛めやすい所があるんですよね。
で、表紙を見たら距骨って足首ど踵を繋ぐ部分なんですね。
もしかしたら距骨と言う部位は私の弱点を改善するキーポイントになるかもしれない。
と言う2つの理由から興味を持ったんですが決定的だったのはやはりKindle Unlimited本だったからですね。
即ダウンロードしました。
距骨を整えれば不調が治る!』は、足首の奥にある「距骨」という骨に注目したムック本です。
距骨は、足の中で唯一筋肉についていない“フリーの骨”で、体全体の骨格バランスを支える「土台」として紹介されています。
本の中では
・距骨とは何か
・距骨の歪みと体の不調の関係
・3つのマッサージを中心としたセルフケア
・歪みパターン別のチェックとケア 歩き方や外反母趾、靴選びなどのQ&A
といった内容がまとめられています。
写真や図が多い実用ムック本なので、パラパラめくりながら読みやすい構成になっています。
特に印象に残ったのは
・距骨の歪みが脚とは全く関係ないような不調を引き起こすケースがある。
・距骨の調整は簡単かつ短時間で済む。
・距骨の歪み方にも色んなタイプがありそれを自己診断するやり方が載っていた。
の3つですね。
基本の距骨調整法(3つのマッサージ)
本には、距骨ケアの基本として
・足指のマッサージ
・くるぶしのマッサージ
・かかとのマッサージ
の3ステップが紹介されています。
3分で終わるので朝起きた時や寝る前等にチャチャっとやってしまうことが出来ますね。
① 足指のマッサージ
指の動きが悪くなると距骨まわりも硬くなりやすいので、まずは指からほぐします。
STEP1:親指+その他4本を開く
親指を片手、残り4本の指をもう片方の手で持ちます。
親指と4本の指のあいだを、グッと引き離して戻します。
この「開いて戻す」を 5回 くり返します。
STEP2:指をペアで開く
人さし指と中指をつまんで、指同士を外側に開きます→ 5回。
同じように「中指+薬指」「薬指+小指」も、それぞれ 5回ずつ 開きます。
STEP3:両端どうしを引き離す①
片手で「親指+人さし指」をつまみます。
もう片方の手で「薬指+小指」をつまみます。
それぞれを左右に引き離すようにして、5回引っぱります。
できる範囲でかまわないので、指と指のあいだにすき間ができるくらいを目安にします。
STEP4:両端どうしを引き離す②
親指を片手で、小指を反対の手でつまみます。
親指と小指が遠ざかる方向に、5回 引き伸ばします。
ここまで終わったら、反対の足も同じように 行います。
② くるぶしのマッサージ
くるぶしまわりは形が崩れやすい場所なので、しっかり押さえながら足首を動かしていきます。
STEP1:指の位置をセットする
外くるぶしの真下に、人さし指と中指をそろえて当てます。
内くるぶしの真下には、親指を当てます。
両方のくるぶしを上下からはさむように、指を重ねて固定します。
STEP2:足首を内側に回す
外・内くるぶしの両方をしっかり押さえたまま、足首を 内側へ 回します。
手でねじるのではなく、「自分の足首を動かす」イメージでゆっくり 5回します。
STEP3:足首を外側に回す
指の位置はそのまま、今度は足首を 外側へ 回します。
こちらも 5回。 もしどちらか一方が回しにくい場合は、その方向だけ回数を多めにしてもOKです。
最後に、反対の足も同じように 行います。
③ かかとのマッサージ
距骨を支えている「かかとの骨(踵骨)」の位置を整えるためのマッサージです。
STEP1:かかとを包み込む
足のかかとを、片手のひら全体で包み込むように持ちます。
かかとの骨を手のひらでしっかり支えるイメージで固定します。
STEP2:かかとを左右にゆらす
かかとを包んだ手の力だけで、かかとを 内側 → 外側 と交互に動かします。
足首ごとねじるのではなく、「かかとだけを左右にスライドさせる」感覚ですね。
この左右の動きを 10往復を目安に行います。
終わったら、反対の足も同じように やります。
入浴中やお風呂上がりなど、裸足かつ足が温まっているタイミングに片足ずつ行うとやりやすいですね。
やってみた感想
ありきたりの表現で申し訳ないんですが、やってる間は足が気持ち良かったし、終わった後は足がスッキリして気分が良かったです。
しかもたったの3分しかかからないと言うタイムコスパの良さ。
これは日課のボディーメンテナンスか朝活に取り入れるべきですね。
てな訳で今回ご紹介したのは距骨という、これまで意識してこなかった骨にスポットを当てた1冊でした。
新しいもの好きの健康志向の方や、タイムパフォーマンスに優れた辛くない健康法をお探しの方には良いのではないでしょうか。
