甘すぎた見積もりと自作漫画と揺腕法

[おかしいな 週に1記事間に合わない だって実質3記事だから]

1週間で1記事なら楽勝でしょ。

と思ったけど、やってみたら全然間に合わない。

なんでかなと思ってよくよく考えたら記事数は1つでも、オリジナルフルカラー漫画と本の紹介と今週の出来事で内容3つ載せてるんだから、実質1週間に3記事書こうとしてるのと一緒。

そしたら1つの内容につき2日ペースで終わらせないとダメなんじゃない?

と気付いた大介です。

例えば前回記事のタイムログ(○月○日は○時○分〜○時○分までやったよ程度のもの)をノートにメモした所要時間を合計すると

フルカラー漫画1ページで合計ざっくり9時間。(今回はネームの直しからやったので)

他2つの内容は修正まで合わせると約7時間。

合わせて16時間越えでした。

私が職場から帰って使える時間は1日2~3時間。

残業すれば更に使える時間は減ります。

ちょろっと動画サイトやSNS、アプリゲームなどを触ろうものなら時間は更に減るのです。

おやおや。

休日まで使っても間に合わないじゃありませんか。

ひとりブラック企業かと思いましたね(なにそれ)

まあ始めたのは自分なんで私が悪いんですが、さすがに見積りが甘すぎたなと痛感しました。

私の筆が遅いだけですが、漫画が思った以上にかかります。

始める前は線画2時間、塗り2時間位でいけるかなと思ったらとんでもない。

そもそもお絵描きアプリの使い方すらよくわからないので調べものとかしながらあれこれしてるとあっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

いずれにしても、これは調整を入れないと続きません。

そこで1記事で3つ書くのを変更して今週の出来事は中止、次回からは漫画記事と本の紹介記事で別々に分けてみようと考えています。

今の所、本の紹介は不定期更新。

漫画は週1のままで行く予定です。

目次

【今週の推し本】小用茂夫著〝謎の老師〟が教える身体の基準の創り方『揺腕法

はい、今回ご紹介する本は私のデイリールーティーンに組み込まれてここ数ヶ月、毎日数分は欠かさずやっているボディーコンディショニングワーク揺腕法です。

数分とか少なくない?

みたいに思われた方もいると思うんですが、私の体感的には1日数分でも普段の生活の中でたまに思い出して姿勢を正したりするようになるので、続けていればそれなりの効果はちゃんと出るんですよね。

私はこのメソッドをとても気に入ったので生活習慣として取り入れたいと思いました。

ちなみに生活習慣の想定継続期間ってどれくらいでしょうか。

私は一生だと思います。

一生続けることを前提とした場合、毎日どのくらいの時間なら出来るものでしょう。

これはもう人によるとしか言えません。

毎日数時間使える人はそれで良いと思います。

しかし私は数分です。

無形資産(健康や技能、人間関係のように明確な数字や物理的な形として表せない資産)としての価値は高いと思ったので生活習慣に取り入れてはいますが、個人的にやってるだけなのでそれ単体ではお金にも評価にも繋がりません。

ですからモチベーションは皆無であり、ちょっとでも大変だと思ったら多分1週間続きません。

そんなワケで、私の揺腕法は基本1日数分。

その代わり、一生楽に続けることが出来ます。

話を戻して、そろそろ本題に入りましょう。

日常生活において最も使用頻度の高い姿勢は何だと思いますか?

多くの人が立った姿勢、座った姿勢と答えることでしょう。

実際、多くの人が1日の大半をこの姿勢で過ごすのではないでしょうか。

そんな日常生活における姿勢に革命を起こす方法があるとしたら?

筋トレのようなツラい運動をしなくとも、常日頃から行う所作をもっと楽に出来る方法があるとしたらどうでしょう?

シンプルで場所も時間も取らず、お金もかけずに身体が動くと言う感覚そのものに新しいシステムを組み込むボディーワーク。

都合が良いにも程がある。

と思った方もいるでしょう。

しかし実は、そんな都合の良い方法があるのです。

この記事では武の達人の技術を追い求める中で、動きの基盤となる身体認識の発見に至った小用茂夫氏の【揺腕法】の紹介をさせて頂きます。


この本のすごい所は今まで感覚的な言葉でしか語られなかった抽象的な武道の教えを具体的でわかりやすいシンプルな表現で言語化した所です。

では早速、基本のやり方に入りましょう。

【揺腕法のやり方】

まず、揺腕法において最も大事なのは『身体の基準性』と呼ばれる内部感覚です。

揺腕法は常に基準性を保ったまま動く為の練習法だと言うことが出来ます。

[身体の基準性とは]

身体の基準性は2つの要素で構成されています。

【垂直性】身体が地面に対して垂直に立っているか。

確認方法例:真横から見て耳と股関節が垂直になっているか。

身体をゆっくり前後に倒してみてしっくりくる姿勢を探してみるのもおススメです。

【水平性】肩や腰などが地面と水平になっているか。

本では両肩と骨盤を水平線と垂直線で結んだ長方形のイメージを作ることが推奨されています。

それを発展させれば線が広がり面になる、という感覚に繋がっていきます。

更に

【舌の位置】上の前歯の付け根に舌先を付ける。

【足先】水平にそろえて膝と向きを合わせる。

という要素を加えると内圧と呼ばれるものが生じるようです。

私は昔武道をかじっていた事があるので、正中線という概念は知っており、縦の線に関しては意識していたのですが水平線にかんしては全く意識していませんでした。

両肩と骨盤を繋ぐ水平線、あるいは水平面を保ちながら動くと言う知見を得られたことは非常に大きかったです。

私の場合、内圧と呼ばれる弾力感はまだ感じられないのですが、両肩と股関節を通る垂直面、水平面が上手く組み合わさると身体の中に部品がかみ合ったような感覚が生じます。

とは言え、あくまでも現時点での私の感覚を言葉にしただけです。

習熟度の段階によって感覚が変化していくこともあるでしょうし、必ずこの感覚が出るとは言えません。

こういう感覚が出る人もいるんだな位に考えて頂き、何よりも実際にやっていく中で生まれた人それぞれの感覚や表現を大事にしてもらいたいと思っています。

【揺腕】

身体の基準性を保ったまま腕を振ります。

振る際のやり方には2種類あり、小用氏が小笏(こしゃく)と呼ぶ平たくて短い木の板(アイスの棒くらい)を用いる方法と素手で行う方法があり、小笏を使う方が基準性が養われやすいようです。

私はホームセンターで細長い木の板を買って切って使っています。

シンプルでありながらも非常に奥深いメソッドですが、武術以外にも様々な運動スポーツから書き物、家事全般まで、およそ身体を起こしている状態で行うあらゆる動作の中でいつでも使えると言う汎用性の高さが揺腕法にはありそこが生活習慣に取り入れるべき大きなメリットだと感じました。

著書にはこの他にも歩いて行う方法や小笏や素手で行う揺腕法の様々なバリエーション。

より深い理解へと誘う詳しい説明などがあります。

揺腕法は年齢、性別、職種を問わず、全ての人に役立つボディーコンディショニングワークです。




【漫画】第3話

朝活の一環として始めた1ページ漫画ネーム、3日目のものを描き直してフルカラーにしたものです。

元のネームは去年の12月21日、出勤前に30分位で描いています。

それがこちら。

そしてこちらが今記事の為に描きなおしたフルカラー版です。

細かい設定などは何もなく、とりあえずヒロユキ流漫画術のアクション、リアクションの練習をしようという狙いで描いています。

アクション、リアクションは行動とそれに対する反応を描くヒロユキ流漫画術のスキルです。

出勤前の限られた時間であれこれ悩んでるヒマはありません。

今でも前述したヒロユキ流やフライタークのピラミッド(状況説明→問題発生→山場→問題解決→終幕)のような優れたフレームワークに勢いを流し込んで描いています。

物語の作り方本は何冊か持っているんですが、その中でも特にヒロユキ流漫画術が私に合っていたようで、漫画の経験値がド素人レベルの私でもなんとか実用化までこぎ着けられたありがたい技術書でした。

話の作り方には色んな手法があって、人によって合う合わないがあると思うので、これが1番などと言うことは出来ません。

こういう本もあるよと言う紹介までに留めておくのが無難でありましょう。

でも本音を言えばめっっっっっちゃおススメです!






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この記事を書いた人

daisukeです。
私個人の自由な表現の場として運用しようと思い、このブログを立ち上げました。
宜しくお願いします。

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